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現場を理解したカウンセラー

今週のアエラでちょっと、興味深い記事がありました。
健康管理サービス会社アドバンテッジリスクマネジメントという会社があるそうで、記事を一部引用すると
「臨床心理士は、患者との1対1対応が基本なので、企業の組織特性まで見渡したコーディネートができない。一方、そういう分野が得意な経営コンサルタントなどは、逆にうつ病のカウンセリングは苦手です。当社のサービスによって、従業員と会社それぞれの立場を調整しながら復職に導ける
という事業をおこなっているそうです。

こういう現場の事を理解されているカウンセラーが、現場で実際に働いてきた人の心情を理解しつつ、どうやったら、病気で思い悩んでいる人のみならず、会社に取ってもよい結果になるかを考えだすということに取り組もうとしているのは、ちょっとすごいなぁと思ったし、こういう会社は、これから世の中で必要とされるかなぁと思います。

ちなみに、この会社の方が、臨床心理士の方に対して、どのようなアドバイスをするのか例が出ていたので、

「30歳男性会社員Xさん。業績不振で部署が撤退し、不慣れな別部門へ異動した。仕事が合わないので辞めようと相談に来たが、どうカウンセリングするか」
臨床心理士たちは、うつ病を疑う。「眠れていますか?」「食事は?」典型的なアプローチだ。仕事の不満もきちんと聞きたいという。そこに、廣川さんがアドバイスする。
「ここではまず、彼の喪失感の大きさを想像してください。組織人にとって、部門ごと撤退という大きさが、わかりますか。彼はいま、ぽつんと孤独でいる。その底抜けの無念さ。企業の男性は、なかなか自分から無念さを語らないのです」


会社の人から教えてもらったんだけど、心理学部を卒業した人が、大学院に2年いけば、なんかの資格(*)を得られるっていうことを、会社の人から教えてもらったので、大学に戻って何かを学び直したいなぁと思う事があったから、時期を見て大学院通いたいなぁ

(*)一番肝心なことだけど、何か忘れた..... こういう肝心な事を忘れることが結構あるんだけど、歳のせいかなぁ?
by h5y1m141 | 2006-11-13 22:59
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