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最近行ったお店あれこれ

今読みかけの本が2冊ほどあるけど、それについてはまだ読み終える気配もなく、ブログで書くネタがないので、最近行ったお店のことでも書こうかと思います。
まず一軒目ですが、この前の日経で知ったバッドアスカフェというハワイアン風のカフェ。
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二軒目は、品川に仕事の都合で行った際に帰りに寄ったShe Knows Muffinというマフィンの専門店で、テレビで最近オープンしたというのを知ったので、かなりミーハーだけど、うちの奥さんにお土産で買って帰ったのですが、結構講評でした
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6個入りで1000円程度だけど、ミニサイズのやつだと、大きさ半分で12個入って同じ値段なので、そっちの方がオススメかもしれませんね。(買った時間が閉店間際だったのえ、そっちのは売り切れてました)
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by h5y1m141 | 2007-06-29 22:19

ちょっとだけPerlの勉強しました

一昨日、会社帰りにWEB+DB PRESS Vol.39を購入したのですが、連載記事のRecent Perl Worldで、綺麗なコード+ノウハウの関係という内容で、シェルスクリプトを最初はとりあえず動かせるレベルのものから徐々にリファクタリングして、綺麗なコードにしていくという内容で、実行するスクリプトも、コマンドラインでサーバ情報を取得するという面白そうな内容だったので、本を読みながら昨日はコーディングの勉強してました。

いくつか、つまづいた所をピックアップすると、Mac 上で開発しているので、Linux上だと
#!/usr/local/bin/perl
となる所は、OS Xだと
hoyamada-mac:~/bin hoyamada$ which perl
/usr/bin/perl
ということなので
#!/usr/bin/perlとしないといけないことに最初気づかなかったのでここを修正。

今回の連載記事で想定している環境は
簡単のために、サーバのOSはLinuxであると限定します。またサーバにはSSH公開鍵でログインできることを前提とします。
ということで、sshできる環境はVMWare上のLinuxがあるので、OKなんだけど、公開鍵でログインできるようにしていないから、本の通りコーディングして実行しても

Permission denied (publickey,password).

という結果になるので、Net::SSHの処理の所を工夫するか、公開鍵でログインできるような設定に変更しないとダメだね....

あとコーディングしていて、いっつもPerlのソースでわかんないのが
my $cpuinfo = shift;
というようなソースの場合のshiftの部分の所と

if ($line = ~ m/^model name\s+:(.*)/)

の$line以降の正規表現の所。
あとは、本筋とは離れるけど、CarbonEmacs上でコーディングしていたんだけど、バージョン管理のためのPCL-CVSというのをたまたま見つけて、試しに使ってみて、変更履歴も以下のように確認できました。

revision 1.6locked by: hoyamada;
date: 2007/06/24 07:52:28; author: hoyamada; state: Exp; lines: +2 -2
xxxxxxx

最近、ブログを書く時に、基本的にはCarbon Emacs上で書いたやつをコピペすることが多いんだけど、意味も無くこのCVSの機能使ってみようかなぁ。本当はSubversion使いこなしたいんだけど、元々こいうバージョンコントロールのツールの使いこなしに慣れていないから、このPCL-CVSから徐々に慣れていくというのもありかなぁと思いつつ、全くまとまりが無い文章になってしまった...
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by h5y1m141 | 2007-06-25 21:19 | メモ

脳は直感している

a0033832_102951.jpg昨日は会社だったのですが、この写真の通り、朝の早い時間は快晴で、かなりさわやかな天気で、思わず写真を無意識に撮ってみたのですが、なんで写真を撮ったのか、自分でもよくはわからないですが、なんとなく直観的な行動だったのですが、こういう人間の直感力について書かれている脳は直感している本を先日読み終えました。

著者の方によると本能と直感の違いとして

本能→生まれもった行動パターンで、下等動物にもあるもの。例えば猿はヘビを非常に怖がり、「本能的に」避けるというような場合には本能的なものになるそうです
直感→個体ごとの経験や学習によって左右される総合的な判断。直感には本能も含まれる

ということだそうです。

脳というのは、自分で自覚していること以上にまわりの状況をリアルタイムに把握しているそうで、
森でヘビに出会った時、ヘビかどうかをきちんと認識する前に回れ右をして逃げるように、脳は私たちが気づかないところで状況をモニタリングして、場合によっては私たちが判断をくだす前に、私たちの行動を決定してしまう(P.103より)
というようなことがあると思いますが、こういった重要なことを人間に知らせる時に警報装置のような役割として、脳の中の扁桃体と呼ばれる部分が機能するそうです。

この扁桃体からの警報装置が鳴ると非言語的なメッセージが伝わるけど、昔から日本語の中で「虫」に関連する比喩みたいなもので

- 虫が知らせる
- 虫が好かない
- 虫がいい
- 虫が据わる

という感じであると思いますが、
「虫」というものが自分の心のなかに存在するのだが、いわゆる「自分」とは違う、という意義の表れであろう。(P.40より)

こういう言い回しはたしかに感覚的な部分を意外に適切に表現しているのですね。

本書で展開されている直感力(=感覚的な判断力)については、著者の方はある程度鍛えることができ、7つの方法として

1.自分の五感を使って「知覚」することを、もっと心がける
2.自分が直感したことに、むやみに説明を求めない
3.直感に基づいて、迷わず「行動」を起こす
4.対戦型のスポーツで、瞬時の直感力と、雑念(ノイズ)の除去を学ぶ
5.脳を直接鍛える - TOT現象、モーツァルトの音楽、ジグソーパズル
6.好きなことだけをする時間を1日15分は持って、「リラックス」の仕方を覚える
7.内なる声に耳を傾ける習慣を持つ - 散歩、ゲシュタルト・セラピー、瞑想

ということを挙げていて、その中の散歩についてちょっと気になることが書かれていて
「散歩」するときは、音楽を聴いたりしないほうが好ましい。たしかに好きな音楽を聴くことはリラックス効果はあるが、なるべくなら内心に集中する妨げとなるような刺激は、避けるべきなのだ。(P.185より)
とあり、毎朝2駅ほど歩いている時、元々は全く音楽を聴かずに歩いていたのですが、2ヶ月程前は音楽を聴きながら歩いていたのですが、なんかうまく言えないのですが、歩いていてもリフレッシュした感じが以前のように無いように感じていて、ここ2、3週間は以前のように、全く音楽を聴かなくなったのですが

「内なる声に耳を傾ける習慣」

を取り戻したっていう感じなのでしょうか。
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by h5y1m141 | 2007-06-24 10:09 | 読書メモ

イラン 世界の火薬庫

やっとイラン 世界の火薬庫を読み終えました。

中東地域の状況をおおまかにつかむという意味ではちょうど良い本だと思いますが、中東情勢って、対民族、対宗派(イスラム教でもスンニ派 vsシーア派)という観点での対立もあるし、後は親米か反米なのかという切り口なんかで考えても、こういう本だけで全体を理解できるほど簡単ではないんだなぁと改めて気付かされました。

ちなみに、なんでこのような本を読んでいるのかっていうと、元々は資源インフレという本を読んでからエネルギー問題にちょっと関心を持つようになって、日本の場合に中東の石油資源に頼っている部分がかなりあるけど、その中東情勢っていうのが新聞なんかの報道でイマイチこうわかんないことが多くって、シーア派―台頭するイスラーム少数派なんかや今回読み終えたイラン 世界の火薬庫なんかを読むようになりました。

この本読んで、2つ勉強になったのが、1つは革命防衛隊という存在がイランの中ではかなり影響力があるっていうことと、もう1つは地政学的な観点で各国の思惑があってそこで対立しているように感じました。

最初の革命防衛隊ですが、
革命防衛隊は、イラン革命の急進的で戦闘的なイデオロギーをそのまま継承し、強硬な外交スローガンを唱えつづけている。また、軍備の拡大とともに治安維持活動を厳重に行い、イラン・イスラム政権と一体の軍隊であり続けている。まさに革命防衛隊は、体制の支柱であり、イスラム共和国が継続しているのもその存在や活動によっている。(P.77より)
ということでその存在はイラン内ではかなりのものがありそうで、実際2005年にアフマディネジャド大統領が選出されるのですが、この人は革命防衛隊出身だそうです。

この革命防衛隊の影響力について米欧諸国は
1990年代中期になると、アメリカをはじめとする米欧諸国や、その中東における同盟諸国によって「イラン脅威」が声高に唱えられるようになった。この「イラン脅威論」の重要な要因として革命防衛隊の急進性がある。(P.59より)
ということで、イラン脅威の根底にあるものがこの革命防衛隊という認識みたいです。

もう1つの地政学的な観点の方ですが
イラン人の多くはイランがペルシア湾岸や南西アジアで優越した国力を持つべきであると考えていて、イラン革命は、イランがイスラム世界の知的な面において指導的な立場にあることを示すものだったと考える人が少なからずいる。
つまり、イラン政府によるウラン濃縮活動の継続はイラン人のプライドを表すもので、さらにイランが核兵器を保有することになれば、イランは世界でも核兵器を持つ希少な国になり、国際政治におけるイランの地位は格段に向上することになると考えているのだ。(P.32より)
というスタンスがまずイランにはあるけど、それに対しての周辺諸国の位置づけがかなり複雑。

パキスタンは、シーア派を異端児扱いするデオバンド派が信仰される国。インドと対立しているが、インド、イランとに挟まれている関係で、イランとの敵対関係は望ましいものではないそうです。

サウジアラビアではワッハーブ派が信仰されているそうで、デオバンド派はこのワッハーブ派の思想的影響を受けているそうです。イランとサウジアラビアの関係が良好でないのは、イラン革命後にホメイニがサウジ王政に対して痛烈な批判を浴びせたことがその要因となっているそうです。

パキスタンで信仰されているデオバンド派の原理主義者はパキスタンからアフガニスタンで台頭していて、タリバンはデオバンド派の組織らしく、イランにとっては脅威だけど、対テロ戦争でタリバンの脅威がなくなった。ただアフガニスタン経済を支えているアヘンの収入が反政府勢力に流れているかもしれないということがあり、イランとアフガニスタンとの間では緊張関係がある

こうやって書いてみても頭の中でその対立関係がイマイチ見えづらいというか入りくんでいてやっぱり一筋縄ではいかないですね。
イラン  世界の火薬庫
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5 イランを通じて正しい世界理解を
3 アフマディネジャドのイラン

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by h5y1m141 | 2007-06-21 11:33 | メモ

紺碧に行ってきたよ

a0033832_1225768.jpgこのエントリでカレーの鬼神さんからコメントもらっていた紺碧に行ってきました。

行った日の午前中は会社お休みを取っていたこともあり、プロファイリング・ビジネス~米国「諜報産業」の最強戦略を紺碧で読もうかなぁと思って行ったのですが、実際行ってみてかなり落ち着いた雰囲気だったのと、ちょっと今取り組んでいる仕事で、考えないといけないモノがあったので、この雰囲気だったら何か考え事をするのに集中しやすい環境だったこともあり、結局本を読まずに、アイデア出しに集中して、お店を出ました。

30分毎に100円のチャージがかかるけど、企画ものを考えるような場合にはこういったスペースでやるのがいいですね。
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by h5y1m141 | 2007-06-19 12:25

貸し自習室

a0033832_2135530.jpg最近イラン 世界の火薬庫という本を読んでいるのですが、基礎知識がまだまだ足りず新書なのに読むのに苦労していてまとめすら出来ない状況なので、ちょっと今日気になったことがあったので、それについてちょっとだけまとめを。

帰りがけに代々木の駅に止まっていた車を何気なく見たら、貸し自習室スペース・ウィンという予備校生向けに、自習用の部屋を時間貸しするサービスの広告でした。

自分も浪人の経験があるのですが、その当時は予備校通っていた場所が代々木じゃなかったからか、こういうサービスがあること自体全く知らなかったけど、たしかにこういうサービスは特定の地域ではそれなりのニーズがありそうだから成り立つのでしょうかね。

自習室じゃないけど、最近皇居周辺を走るランナーが増えていて、着替え&走った後に汗を流すという目的で周辺の銭湯が流行っているというのをニュースで見たけどこれなんかも特定の地域でそれなりのニーズを満たしているサービスだろうし、そう考えるとこういったニッチなビジネスというのは探すと他にもありそうな気がしますね。
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by h5y1m141 | 2007-06-15 21:45 | 仕事ネタ

気分転換

a0033832_21383147.jpgもしかしたら周りの人には感づかれているかもしれないけど、ここ数週間、自分的にはイマイチ仕事でのパフォーマンスが低い状況が続いているんだよね..

しかもチーム全体で見てもちょっとパフォーマンスが多少落ち気味というのもあって、このままだと、ちょっとまずいなぁとここ最近感じていたので、今日はうまくみんなの予定があって、気分転換になってほしいなぁと思って、てんぷら天松に行ってきました。

値段が値段なので、結構空いているかと思いきや、意外に混んでいて、3Fの座敷を案内されたのですが、なんか政治家の会合やってそうな部屋で3人でお昼を食べてきました。

ちょっと前に昇格したのと、もうすぐボーナスも出ることなので、調子こいて、今日は大盤振る舞いでおごったのですが、冷静に考えると、もうちょっと安い所にすればよかったなぁと思いつつも、なんとなく気分転換になったような感じがしたので、お金は高くついたけど、得られたモノが大きかったので、良かったかなぁと思います。

肝心の味の方は、この値段なので、美味しいのですが、コストパフォーマンス(穴子丼を食べたのですが1800円ほど)を考えると、もっといいお店もあるのかなぁー
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by h5y1m141 | 2007-06-12 21:58

インスパイア

今日の日経の夕刊でグリーの社長の田中さんの記事で職場にテレビゲームがあるそうですが、社員といっしょに楽しむという目的もあるそうですが、どうもそれだけではないそうで、
昔はゲームは遊び道具でしたが、今では研究対象です。このゲームではどのように工夫してユーザを楽しませているのか。そんな開発者の視点で楽しんでいます。
と書かれています。

会社のブログでちょっと書いたのですが、ドコイク?もゲームのUIからヒントを得たそうですが、インターネット系のサービスを運営している方達は他のジャンルからどのようにしてユーザを楽しませようかというのを得ようとされているのかなぁと感じたのと、こういう感覚というのは何もゲームに限らず、自分が普段接する世界とは異なる分野から何かを得ようとするという発想は、広く”サービス”に関与する人には結構大切なように思います。

ちなみに、自分の場合には

洋服を買いにいく時の店員さんの立ち居振る舞い
ご飯を食べにいったときの店員さんの立ち居振る舞い

でしょうかね。
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by h5y1m141 | 2007-06-11 20:49 | 仕事ネタ

ヤンキース流広報術

ヤンキース流広報術を読んだのですが、結構広報っていう仕事は色々気を使う仕事なんですねー。なんでそんな風に感じたかというと、著者の方は
広報とはどんな仕事をする所なのか、片っ端から資料を読んだ。そして、その中でひとつの結論を得た。それは「信頼関係(a relationship of mutual trust)」ということだった。簡単にいうと、球団、選手、メディアとの信頼関係を、どう作っていくかということだ。(P.20より)
というスタンスで広報活動に取り組むようになり、それぞれを公平に扱いつつバランスよく対応するというのは言うのは簡単だけど実際はかなり難しいかと思うけど、読んでいて感じたのは、Win-Winになる状況を常に考えて行動してきたのかなぁと思います。

松井選手への取材をとっても日本から大勢の報道陣が球団におしかけることになってロッカールームにまで松井選手の取材に大勢の報道人がおしかけると、周りの選手の中には、嫌な思いを抱き結果トラブルになるかもしれず、かといってそういう報道陣をむげに扱うこともできない状況になるため、著者の方がとった行動としては、松井選手には毎日インタービュに答えてもらうかわりに、クラブハウス内の取材は遠慮してもらうといった形で、双方にとっていい結果を与えるような状況を作り出したそうです。

この本を読んで思ったけど松井選手ってほんと人間が出来ているなぁと感じました。

常にファンや周りの人たちのことを気にかけてるのは当然のことながら、アメリカ側のメディアとの懇親会を著書の方の提案で実施されたそうですが、そもそも記者とMLBの選手との生活レベルの大きな違いがあるからこういった懇親会自体を行う選手がほとんどいない上に、その懇親会の翌日に、松井選手の方から前日あった記者1人1人に対して「Hey ○○ How are you?」と名前で呼びかけて挨拶をしたそうです。

参加した記者の方が9名とそれほど多くはないにしても、メジャーの選手から名前で声をかけられたことがない記者の方からすると、ちんと顔と名前を覚えている松井選手自ら挨拶に来られて悪い気はしないですし、こういう姿勢一つとっても、松井選手の人間性を物語っているように感じました。
ヤンキース流広報術
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by h5y1m141 | 2007-06-09 21:15 | 読書メモ

ロングテール—「売れない商品」を宝の山に変える新戦略

今さらロングテールの言葉の説明はいらないかなぁと思う位、すでに知れ渡りつつある言葉だと思いますが、著者の方はこのロングテールの言葉を世に知らしめたワイアード誌の編集長でそのかたによる色々な所でロングテールが見かけられるというようなことが書かれていました。

なるほどなぁと思ったのが
- ロングテール的なビジネスにおいてのコストを極力ゼロに近づける工夫としてのamazonの事例
- ポストテレビ時代の映像
という2つ。

まずコストの方ですが、ロングテール的な考えではコストを限りなくゼロに近づけないと、テールの部分で売り上げがあっても利益は出づらいから、amazonの場合、その商品保管のためのコストってどうなのかなぁって思っていたけど、本書で興味深いことが書かれており
アマゾンの出した結論はオンデマンド印刷だった。本はデジタル・ファイルという理想的な形で保管され、注文が来るとレーザープリンタで印刷されて普通のペーパーバックになる。売れる時になってはじめてデジタル・ファイルが物質に変換されるため、コストは販売数と完璧に連動する。
(P.121から122より)
ということで、テールの部分に該当しそうなニッチな本についてはオンデマンド印刷を利用するそうで、さらに
アマゾンは同じことをなんと映画でもおこなった。DVDのオンデマンド制作を手がけるカスタムフリックスを買収したのである。いまやアマゾンはスペースをとらずコストもかからない在庫を持つ可能性がある。
(P.122より)
ということで本に限らずDVDでもオンデマンドで処理をさせているそうです。

これらのことは、日本でも行われているかどうかはわからないですが、いづれにしても、こういった取り組みをしたり、これ以外にもトイザラスのような企業と提携して、在庫は自分達で持たず商品を売るスペースだけを提供したりして、自分達の在庫にかかるコストをゼロにしつつ、テールを伸ばす工夫をしているのですね。

でもう1つの方ですが、これは12章の無数のスクリーン - ポスト・テレビ時代の映像はどうなるというところで触れられていて
30分という時間枠はテレビの国の新聞のようあんものじゃなかろうか。狭い流通が生んだこのような形式は、もう衰退していく。利便性と娯楽の面では短いコンテンツが求められ、奥深さと満足度の面では長いコンテンツが求められるようになる。誰かが勝手に決めた中間の長さはもうおしまいだ。(P.254より)
とあったけど、これを読んですぐに思いついたのが、日本のプロ野球の巨人の地上波の放送のやり方。

巨人の試合をTVで見たい人からすると、試合の途中から放送が始まり、しかも最後まで放映しないから満足いくものではないだろうし、一方で、巨人の試合に全く興味がない人からするとその時間帯で放映していた通常の番組が放映されないことで、不満に感じるから、視聴者側の視点で見た場合に、誰にとっても中途半端な感じで満足の行く者ではないのではないかと。

スカパーやインターネット中継などをつかって中継しているやり方は上記引用の「奥深さと満足度の面」を満たす部類に入るのかなぁと思い、そういう場合には長いコンテンツでも受け入れられるのだろうから、そういった考えをうまく取り入れてみてもよいのかもしれませんね。
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by h5y1m141 | 2007-06-05 20:26 | 読書メモ