テロリストは教養がない人がなるのか?

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明日、明後日と朝から夜おそくまでの勤務になることもあって、今日の午前中はお休みっていう感じだったのですが、代々木から北参道駅まで散歩した後、駅のすぐ近くのスタバで古代文明と気候大変動 -人類の運命を変えた二万年史を読んでいたのですが、冷静に考えると今月あんまり書評書いてないので、少し前に読み終えた本をちょっと取り上げます。

「テロの撲滅のために、貧困層の人を助けよう」

ということを、疑いもなく信じていましたが、テロの経済学によると、テロリストは決して貧困層の人間ではなく、かなりの高学歴で知的水準が高い人物達が、自分たちの政治的思想の実現のために起こしてる行動であり、その行動の拡大をしなければいけない場面で、貧困にあえいでいる人達を言葉巧みにたきつけているようです。

テロリズムの解決策として絶対的な手法というのはおそらくないだろうけど、少なくとも著者が提言されているように、単なる民主主義のおしつけではなく、
市民的自由の欠如が世界中のテロリズムの主たる原因であるように見える。国内および外国の両方における市民的自由の支援が、対テロ戦争での兵力の一つとするべきである。
テロの経済学 P.111より
ということがある程度の力を持つんじゃないかと思います。

アフガニスタン周辺が、また何だか不安定な状況になっており、タリバンの存在がまたとりあげられていると思いますが、テロリストがどんな人物で、いったい何を成し遂げようとしているのか、一歩踏み込んだ理解を得ようと思った場合に、違った視点を与えてくれる本ではないかなぁと思います
テロの経済学
テロの経済学
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東洋経済新報社
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2 こういう分析も必要です。

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by h5y1m141 | 2008-09-17 21:28 | 読書メモ
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