数学者からみた言語の捉え方

08-05-14_03

数学する本能―イセエビや、鳥やネコや犬と並んで、あなたが数学の天才である理由で展開されていた「数学がパターンの科学」という考えをベースに言語学においてもそのパターンの科学という視点から数学する遺伝子―あなたが数を使いこなし、論理的に考えられるわけでは解説をされているのですがこの辺りの話の展開が自分にまだ足りない知識があったりして、理解するのが難しかった...



とはいえ、せっかく読み終わったので、自分が比較的なじみある領域のGoogleのような検索エンジンを引き合いに少し自分の言葉でまとめてみると、検索エンジンは、インターネット上にある多数の情報を収集し、収集した情報にどのような内容のことが書かれているのか、適当な細かさの単語に分解した上で、「どういう情報について書かれているか」という見出しとなるようなものを生成しておきます。


この”適当な細かさ”というのが、各言語(日本語、英語、フランス語、etc....)の構造というかパターンを掴んでおくことで効率的に情報の解析もできるのでしょうし、事実、Googleは以前は優秀な数学者を採用することにかなり注力していたというのを読んだ事あるので、数学的な考えを適用する事で一見すると面倒なように思える事もかなり効率的に問題に取り組めるのかなぁと感じました。



人間の心をパターン(視覚的なパターン、音響のパターン、言語のパターン、活動のパターン、行動のパターン、論路のパターン、その他多数)を説明する装置として捉える見方を提言されており、こういうモノの見方を数学に携わっている人がしているんだというのが知れるのは、かなり刺激的かも。自分の知識として、言語学の予備知識が無いので、消化不良な所もあったので、本書でも少し出てきた言語学の第一人者のチョムスキーに興味を持ったので、チョムスキー関連本を来月以降読んでいこうかと思います。(今は読みかけの本が多く、ちょっと余裕がない)


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by h5y1m141 | 2008-05-28 23:25 | 読書メモ
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