アメーバー経営

アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役読み終わったのですが、感想として

「うーん、言いたいことはわかるんだけど、このやり方で本当にうまくいくのかなぁ...」

というのが正直な気持ち。

独立採算の組織単位に分けて、それをアメーバーというくくりと考えるそうですが、その区切り方も単に分ければよいというわけではなく

1.明確な収入が存在し、かつ、その収入を得るために要した費用を算出できること
2.最小単位の組織であるアメーバがビジネスとして完結する単位
3.会社全体の目的、方針を遂行できるように分割すること

という3つの条件を掲げており、アメーバの状況を図る指標として

時間当たりの付加価値 = 売り上げ金額 ー 経費(労務費は除外)

というものを利用されているそうです。

こういう仕組み的な部分も大切だけど、それ以上にこれをどのように実際に運用しているのかという部分についてあまり詳細なことが書かれていなかったのと、やぱりこういう独立採算の場合に、部分最適の意識が働くと思っていて、実際その点については著者の方も

リーダーは会社全体という見地からエゴを捨て、優秀な人材を組織の枠を超えて活躍させたほうが会社発展のためであると考えるべきである。

とその大切さを説いているものの、どのようにしてそれを浸透させていったのかという部分については、精神論みたいなものにとどまっているように感じてしまったので、そういう所を個人的にはもうちょっと突っ込んで書かれていることを期待したので、うまく言えないんだけど、読み終わって、引っかかるようなというかモヤモヤした感じでした
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by h5y1m141 | 2007-04-03 21:08
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