第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

12月になって、今年一年をちょっとづつ振り返ろうと思って、まずは今年読んだ本の情報を整理しているんだけど、2006/4/4に読破してメモった内容を簡単にまとめます。

タイトルとおり、最初の直感で感じる「なんとなく」の感じというのは、結構あたっているらしく、このことを、「適応性無意識」といって、かなり最新の心理学の分野らしい。
※ちなみにフロイトの無意識とは関係ないらしい。

この直感というのは、本当にむやみやたらな感覚ではなく、過去の自分の経験と環境から生じるものらしい。

本書で取り上げれられていたバスケットの例がわかりやすかったけど、即興的なプレー(例えばちょっと古いけど、マジックジョンソンのノールックパスとか)がバスケットは多いように見えるけど、事前の練習の積み重ねがあるから、試合の際に自発的に行動ができるらしい。

つまり、こういう状況でどのように行動するのかという方向性については、各自の共通イメージを持たせるために練習はするのだけど、事細かな指示については出すこともしないという、言ってみれば、サッカーのプレーのようなことに近いのかと思う。

例えば、数日前に立ち寄ったお店の店員の顔を思い浮かべてくださいといわれれば、ある程度は顔を思い浮かべることが出来るのだが、

「その人の顔の特徴を話してください」

といわれると、途端にみんなできなくなるらしい。

これは、言葉による書き換えというのが人間は意外とできないらしく、イメージをつかさどる右脳から、言語への左脳への移動が実は困難だからだそうである。

ただし、ある分野のプロといわれる人、例えば料理評論家みたいな人は、この言語への言い換えの語彙の豊富さ、経験、知識などに優れているために、言葉による書き換えや、そのための項目を持っているために、料理の味みたいなものを、うまく表現できるらしく、これって彦麻呂が得意としているやつってことかなぁって思った。

このような力を、本書では「輪切り」の力と名づけている。

たぶん、人それぞれ、自分の直感が働く領域と、そうでない領域というものがあると思うけど、それは、この輪切りの力 の上手い、下手が、各領域ごとに異なるから、直感が機能する場合とそうでない場合があるのではないかと思う。
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by h5y1m141 | 2006-12-10 21:22
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