ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け

前読んだ本のメモ。

昔の汎用機から、現在のPCへというコンピュータの流れと同じように、物作りも、大企業とかから、個人へという流れを感じさせる内容だった。

結構硬い内容というか、モロ理系な内容かなぁと思ったけど、読み始めると意外に読みやすかった。

コンピューター制御された、様々な道具が色々とあるようで、3次元スキャナとか使えば、作成した模型の家の座標軸を計って、設計図として活用し、強度のある部材をつかって、レーザーや水流でカットするカッターで材料を切断して、模型として作成した家をベースにして、あっという間に組み立て可能な家の”プラモデル”の型が完成!

個人的には、ガーナでの取りくみがすごく面白いと感じて、なんでもガーナのエネルギー事情はあんまりよろしくない状況。

基本は、木材を燃やすことによって得られるエネルギーか、水力発電だけど、これらはたかが知れているし、木材を燃やすのは、森林伐採がどんどん進み、環境破壊にも繋がるから、あまり地球に優しくない。

で、どうしたかというと、ガーナには、あまりある太陽の日差しがすごいらしく、この日差しをうまく活用して、安価な集光装置を考えた。

でも、集光装置程度ではたいしたエネルギーが得られない。

でも集光装置では、お湯を沸かす程度のエネルギーは得ることができるので、コンピューター制御されたファブリケーションツールで、特殊なタービンを製作して、お湯を沸かした水蒸気でタービンを回転させることで動力を得られる。

これと別に1928年にフランス人の学生が偶然発見した、「渦管」というものを利用すると、暖かい空気と冷たい空気が分けて出るらしい。

この渦管を利用して、輸送途中のトラックから出る空気を渦管に注入することで、食料の保存のための冷却装置として活用できないかということを模索していたりする。
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by h5y1m141 | 2006-11-29 05:00
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