カン

第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しいという本にちょっと書いてあったのだけど、何かを決断する際に、情報をとにかく集めることに奔走しがちで、結局集めた情報におぼれてしまって、なかなか決断が下せないということが多々あるそうだけど、意外に最初の直感のようなもので、下す決断もあながち間違っていないっていうようなことが書いてあった。

ただし、何も下積みがない状態でこの直感が機能するわけではなく、過去の自分の経験や、自分の育った環境等があって、そこから無意識のうちに生じる直感というものが意外に当たっていることが多いそうです。

なんか、この本読み終わって、ふとジーコジャパンのサッカーのことを思い出したのだけど、よく報道とかで、「自由」というキーワードが出てくるけど、あれももしかしたら、ジーコなりに自分が現役時代にプレーしてきた環境、そこでの経験から、最終的な局面では各自の直感みたいなものが大切っていうことを言わんとしているのかなぁと。

トルシエの時のように、細かい約束事は決めず、おおよその目的を設定してそれで練習を積んでおき、実際の試合では、選手達の直感、いわば、「感じる」っていうやつを大切にしようとしているのかなぁと思った。

あと、面白かったのは、人間は言葉による書き換えというのが実は苦手らしく、例えばあるお店に行った時に対応してもらった店員の顔のイメージというのは、パッと思い出すことが出来ても、顔の特徴を言葉で説明してくださいと言われるととたんに、難しくなるみたい。

つまり、ある事柄において、店員の顔のイメージをつかさどる「右脳」から、そのイメージの言語化をつかさどる「左脳」への移動というのが難しいから、直感でなんとなく感じたことを、いざ、実際に人に説明を求められてもうまくできないのは、この辺りが関係しているらしく、なるほどねーって思った。

日々カウンセリングをしている立場上、自分もそうだけど、相手の方も自分に対して抱く直感も当然あるはずだから、「あーこの人なら信頼できる」という直感を最初に持ってもらえるようになりたいなぁって思った。
[PR]
by h5y1m141 | 2006-04-04 22:07 | 仕事ネタ
<< 折込チラシの価値 外部への意識 >>