小説ってほとんど読まないけど、この本は現在の医療社会の問題提起的な要素も絡めた感じのストーリーっぽく、登場人物それぞれのキャラクターがしっかりしており、話の展開も予想していない展開とかになっていくから、結構引き込まれてしまって、通勤電車の往復と、出社前の時間を利用して、かなりの勢いで読破。
結末は、うちの奥さんがまだ読んでいないから、書かないけど、最後の方になって
「えーこんな展開になるんだ」
というのが個人的な感想。
うちの近所の図書館で現在170人以上予約待ちだけど、その人気もちょっとわかる気がする。